5月19日
たわいない話
の例です。まずは読んでください。
もうすぐ6月ですね。もう折り返しです。だんだんジメジメして、暑くなり、過ごしにくい季節がやってきます。梅雨はいやですね。
そろそろ授業も始まったりしだすんですけど、心のどこかでまだ「授業が始まりさえすれば何もかも元どおりになる」と期待してしまうので、ここから(少なくとも)2ヶ月間は通学という概念がない生活をしなくちゃいけないことが改めて受け止めきれないというか。でももはや「毎日決まった場所に決まった時間に行く」という生活にも戻れない気はしますが。
でもなんだかんだ地味にやることはあるし、暇だとも言い切れないのが辛いですね。
たわいない話には3つの要素が必ずあります。これを押さえれば誰にでもたわいない話はできます。
- 時期(季節、月、それに伴う行事や社会の動き)
- 気候(温度、湿度、その気候特色な自然物)
- 時事(世間話。マイナスな話題が多い)
この組み合わせを使えば、どんな時期のたわいない話でも今から用意しておくことができます。試してみましょう。
もう12月も終わり。年の瀬ですね。やっぱり「師走」といいますが、この時期はなんだかんだ忙しいものです。
今年も例年通りインフルエンザがちらほら出始め、やっぱりマスクが手放せません。去年の今頃も体調だけは気をつけておこうと思っていましたが、一年経つと環境も変わり、また別の意味で休めない状況です。バイトとか。
ただ予防接種は早めに済ませたので、手洗いうがいをすれば大丈夫だと思いますが。いろいろイベントもあるこの時期に体は壊したくないものです。
「時期」「気候」分野ではプラスの話題が入ってもいいにせよ(例:今年は野菜が安い)、時事はやっぱりマイナスの話題の方が好ましいですね。加えて最後の一段落で「ただ〜」とか「まあ〜」みたいな逆説をいれましょう。なぜなら、こうすることで「苦労や不満を共有しながらも辛い話になりすぎない」というメリハリのある質の良いたわいもない話ができるからです。そう考えて逆算すると、やっぱり「時事」は少し暗い話題の方が良いことがわかると思います。
ただし話を組み立てる上でなるべく持ち出さない方が良い話題というものもあります。それは、以下の通りなので気をつけるようにしましょう。
- 政治・宗教の話題(議論ならまだしもたわいもない話を組み立てる上では激論になりやすい話は避けた方が良い、というのが「日本人的」思考なのでその枠を超えることは必ずしも得策とは言い難い)
- 文化の話題(音楽や映画、本など、たわいない話にするには共感しづらい)
- その他、意見が割れやすい話題(「鎌倉幕府の成立年代について」など論争になっているものはやはり信じるところによるものなので激論になりやすい)
ただし上級者はまれにこれらの話題をわざと用いて会話に緊張感と奥行きを持たせる、というテクニックを使う場合があります。しかし、その場合は「絶対に自分の意見は言わない」という鉄則を守らなければなりません。くれぐれも聞き手に回りましょう。
とりあえず初心者の方は基本に忠実に「安心して聴ける」たわいもない話を作っていくことが上達の第一歩だと思います。日常的に「本音で喋らない」、「咄嗟に嘘をつく」などのトレーニングをしてレベルの高いたわいもない話を目指しましょう。
次回は応用編です。
夢
うろ覚え。なんか世界史の授業を聞いている夢でした。事前に解いた問題を前で先生(しかも世界史の先生ではなく数学の先生)が解説しているんだけど、全然手元のテキストと違うことを喋っていて、ついていけない。どの問題の話をしているのか分からない。みたいな。
日本史を勉強しだしたら、細かすぎて全然進まないので辛いです。日本人はバカ。