オワコンほぼ夢日記

三密を避けた健康記事

5月5日

 

思い出

は生きてると否応なく蓄積されていくわけですが、その時思い出は場所と必ずセットで記憶されると思うんですね。

だから「この場所ではこんないいことがあった」とか「あの場所ではあんな悪いことがあった」みたいに記憶されるわけです。しかし次第にその場所の思い出のプラスマイナスに紐付けて、自分の中でその場所の評価が行われるようになると思うんですね。「こんないいことがあったプラスの場所」とか「あんな悪いことがあったマイナスの場所」みたいに。したがって「悪いことがあった嫌な場所」という風に評価されることもあると思います。

しかし一方で記憶の中では、いい思い出よりも悪い思い出の方が絶対に鮮烈でよりはっきりと残りやすいと思うんですね。だから年齢を重ねるとともに「好きな場所」よりも「嫌いな場所」の方が世の中に相対的に増えていく。嫌なことがあった旅行の方が記憶には長く残っているものです。

ただし場合によっては逆転があることもあります。すなわち「いい思い出の場所=好きな場所」だったところが「悪い思い出の場所=嫌いな場所」になってしまうということです。個人的にはこれが一番辛いと思います。

その転換っておそらく2パターンあって

  1. 思い出が上書きされたパターン
  2. 関係する事実が変わってしまったパターン

だと思います。

1番目は単純にその場所にまつわる記憶が多いだけなので、さらにいい思い出で上書きすることはできます。例えば「去年この体育館で試合をした時は勝ったから好きだったけど、今年は負けたので嫌いになった」みたいなパターンは来年勝つことで上書きし、好きな場所に戻すことができます。

ただ問題なのは2番目で、その場所にまつわる思い出の事実が変わってしまった場合、過去のことなのでどうしようもないんですよね。例えば「昔親友と旅行した鎌倉は大切な場所だったが、最近その親友と喧嘩したので鎌倉なんか行きたくもない」みたいな場合です。こんなのどうしようもないじゃないですか。たとえ他の友達とのちに鎌倉を訪れたとしても、それはすり替えであって、絶対に上書きはできないんですよね。

この2番目のようなものが場所界の「地雷」に当たるのでしょうが、おそらくこういうのって人それぞれある程度はあるんだろうなと思います。あればあるほど生きていて大変なので、なるべくいい思い出だけがあるうちに記憶の更新をストップする、というのも手だと思いますね。

オチ:「思い出の話ばかりする奴は重いで〜」

どうもありがとうございました。

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地雷と書いて「じがみなり」と読むとまた別の意味らしいです。初知り。

 

第一部

誰かが死ぬ夢。5人でてきたうちの2番目と3番目のロシア人とアメリカ人が死んでしまった、みたいな夢でした。

 

余談です。この前テレビ見てたらめっちゃいいCMが流れてきたのでどこのCMだろうと思ったら最後に「聖教新聞って出て「世の中ってクソだな」と思いました。